ピアノの練習というと「たくさん弾くこと」に意識が向きがちですが、実はとても効果的なのが録音して聴くことです。
プロの演奏家や音大生の多くは、日常的に録音を取り入れています。理由はシンプルで、自分の演奏を客観的に確認できるからです。
スマホで簡単に録音できます
特別な機材は必要ありません。いつも使っているスマホで十分です。
- 音声メモや録音アプリでOK
- ワンタップですぐに始められます
「録音=大げさ」と思わず、練習の一部として気軽に取り入れてみてください。
自分のくせは、自分ではわかりにくい
弾いている最中は、次に弾く音や指の動きに意識が向いていて、音そのものを冷静に聴く余裕がありません。
録音を聴くことで、次のような点に気づくことがあります。
- 思ったよりテンポが揺れている
- 左手の音が弱い
- 強弱が単調になっている
これは「下手だから」ではなく、誰にでも起こる自然なことです。気づけること自体が、上達への大きな一歩です。
イヤホンの使用がおすすめです
録音を聴くときは、スマホのスピーカーよりもイヤホンやヘッドホンがおすすめです。
- 低音がはっきり聴こえる
- 音の粒立ちがわかる
- ペダルの響きが確認できる
スピーカーでは聞き流してしまう音も、イヤホンを使うとしっかり確認できます。
録音するおすすめの置き場所
スマホは、ピアノから少し離した位置に置くのがポイントです。
- アップライトピアノ:鍵盤から1〜1.5m前
- グランドピアノ:譜面台の少し後ろ、または斜め後方
- 床に直置きより、椅子や台の上がおすすめ
演奏者が聴いている音ではなく、部屋に響いている音を録るイメージです。
